歯 周 病 治 療

治療方針

1. なるべく歯を抜かない治療

2. 全身疾患と歯周病の関係を考えて治療を行う

3. セルフケアと定期的なメインテナンスで歯を守る

┃ 歯周病から歯を守る

日本人が歯を失う原因の１位であり、気づかない間に進行するのが歯周病です。ご自身の歯を可能な限り抜歯をせずに保存するために、当院では一般的な歯周病の治療に加えて、お体全身の病気からも治療を考えていきます。

例えば、糖尿病は歯周病に大きく関係しており、糖尿病をコントロールすることで、歯周病の悪化を防ぐことができます。また、内服薬が原因で歯肉炎を引き起こすこともあり、当院からかかりつけ内科に対診を行い、内服薬を変更することもできます。他にも全身の病気（誤嚥性肺炎、認知症、心内膜炎・心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化、低体重児出産など）と密接した関係があり、歯周病の治療を行い、これらの病気を予防することに努めます。

また、保険外の治療として重度の歯周病に関しては自由診療でエムドゲインと他家骨を用いた再生療法も行っております。従来ではできなかった再生療法で歯を残すこと治療も当院では行っております。

歯周病の治療終了後は必ず個人にあったセルフケアの指導と定期的なメインテナンスを行います。せっかく治療を行って歯周病が改善しても、また以前と同じように生活していれば歯周病は再度悪化してしまいます。ご自身の歯を守るためには実は一番大切なことと考えております。

┃ 歯周病の症状

歯茎から血がでる / 口が臭い / 歯がぐらつく

┃ 歯周病治療のながれ

基本的な治療

1. 歯周病の検査、口腔内写真、レントゲン検査

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2. 歯ブラシ指導

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3. 歯石取り

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4. 歯周病の検査（2回目）

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5. 麻酔を使用した歯石取り

必要であれば行う治療

歯周外科治療・エムドゲインを用いた再生療法