先日、大阪で開催されたインプラントセミナーに参加してきました。講師は、以前から継続して学ばせていただいている小田師巳先生です。
小田先生の講義はいつも非常に実践的で、今回も多くの気づきがありました。
「今回のテーマはインプラント周囲の「軟組織(歯茎)」についてです。」
今回は、インプラントを埋入した「あと」の工程である軟組織の処置について深く勉強してきました。
一般的にインプラントというと「骨としっかりくっつくこと」が注目されがちですが、実はその周りを取り囲む「歯茎の状態」が、その後の寿命を左右すると言っても過言ではありません。
「なぜ歯茎の処置が大事なのか?」
インプラントを長く、美しく保つためには、以下の2点が非常に重要です。
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インプラント周囲炎の予防 インプラントの周りに「角化歯肉」という硬くて丈夫な歯茎が少ないと、細菌が入り込みやすく、炎症(インプラント版の歯周病)を起こすリスクが高まります。
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審美性の向上 特に前歯などでは、歯茎の厚みやラインを整えることで、本物の歯と見分けがつかないような自然な仕上がりになります。
セミナーでは、具体的に以下の移植手術についての知見を深めました。
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FGG(遊離歯肉移植術): 丈夫な歯茎を増やし、清掃性を高める。
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CTG(上皮下結合組織移植術): 歯茎のボリュームを出し、見た目を美しく整える。
これらは非常に繊細な技術を要しますが、患者様の10年、20年先の笑顔を守るためには欠かせないステップだと再確認しました。
学んだ技術を日々の診療に還元し、当院でインプラント治療を受けられる皆様に「ここでやって良かった」と思っていただけるよう、これからも学び続けてまいります!