前回から始まった赤ちゃんのお口シリーズ第二弾。
今回は鵞口瘡についてです。
んー、お口の中を見ていると少し怪しい感じがしていたのですが…
先日の2週間検診で産婦人科の先生に【鵞口瘡(がこうそう)】ができてますよと言われました。
難しい言葉ですが、鵞口瘡とはカビの一種で、お口の中が白くなる病気です。大人ではカンジダ症とも言います。
お口の頬の粘膜や唇、舌に白い苔みたいなのがついてきます。
原因としては口腔内がや乳首が不潔になると生じるのですが、清潔にはかなり気を使っていたのですが…
気になる治療方法ですが、まずはお口の中を綺麗にすることです。
母乳やミルクをあげた後にお口拭きシートや清潔な布で拭いてあげることが重要です。
また、前回ご紹介したおしゃぶりを吸わせることで自然と唾液も出て自浄作用で綺麗になってきました。
お口を綺麗にしてもなかなか治らない時は、小児科や産婦人科で塗り薬やシロップを処方してもらいましょう。
何事も清潔が一番ですね!
今後も赤ちゃんのお口のことをお話ししていきますので、気になる事があれば是非聞いてください。