定期検診はとても大事！

唐津くんちも終わり、すっかり肌寒い季節になってきました。

今年は3日間の通常開催で久しぶりに唐津くんちを楽しまれた方が多かったと思います。私（院長）も参加して、筋肉痛が中々取れずに年齢を感じております。

さて、落ち着きを取り戻してきた日々だと思いますが、皆さんは歯医者さんの定期検診に行っていますか？実は日本人で定期検診を受けている人は1割しかおらず、世界的に見ても先進国ではとても低い数字です。ちなみに予防大国のスウェーデンは8割以上の人が定期検診を受けています。

なぜ、スウェーデンの人は定期検診を受けるのでしょうか？それは、歯を残すことができるからです！そして、それが体の健康にもつながり、長生きすることができるからです！定期検診を受けている人は、80歳になった時に20本の歯が残っています。一方で、痛い時だけ歯医者さんに行く人は6〜7本しか歯が残らないと言われています。

なぜ日本人は定期検診を受けないのでしょうか…。

こが歯科医院に来ていただいた方には、ぜひ定期検診を受けていただいて、より長く自分の歯を残して、健康でいつまでも美味しく食事をしてもらいたいと考えております。そのため、当院では最初にお口の中の写真、レントゲン検査、歯周病の検査をしっかりと行い、お口の中全体を診断して、治療を行います。そして、治療を行うにあたり、まず初めに予防の話をさせてもらいます。なぜ、虫歯になるのか、なぜ歯周病になるのか説明を行い、繰り返し治療をしないでいいように、資料を渡しながら患者さま一人一人に合ったお話しをさせてもらいます。

そして治療終了後は3〜6ヶ月の定期検診を受けていただきます。歯を残すことで大切なのは、歯科医院でのプロフェッショナルケアと自宅でのセルフケアになります。定期検診では虫歯の確認と歯周病検査、プロフェッショナルケア（歯石取り、機械での歯面研磨）はもちろん、歯についた汚れの染め出しを行い、歯ブラシ指導を行うことでセルフケアの意識を高めるようにしていきます。

「定期検診はとても大事！」

より多くの人に知ってもらい、お口から健康になり、いつまでも美味しい食事をしてもらいたいと思っています。久しぶりの方も、ぜひ来院お待ちしております。